新年のご挨拶

皆様、新年明けましておめでとうございます。
令和の2年、オリンピックイヤーの幕開けです。
特に、今回は東京開催ということで、
この夏は大変盛り上がるのではないでしょうか。

今年の正月休みは昨年と違い、天気も穏やかな
すこし長めのお休みだったと思います。
家族との団らん、また帰省した人は、親御さんや
おじい様、おばあ様ともいろいろと会話されたのでは
ないでしょうか。
いつも言っていますが、先祖があって自分がありますので、
その偶然の出会いに尊敬と感謝をするのも、お盆であったり
お正月であったりします。

集団生活をする人間に一番大事なことは、食事を一緒に
とることです。家族、親族との食事がほんとうに大事です。
たまにしか一緒に食事をとれないご両親、ご親戚との会食も
いい思い出になったのではないでしょうか。
因みに我が家では、家族5人の他、私の親や兄弟と一緒に、
子供がアルバイトをしているイタリアンでお節を取り寄せ、
いただきました。

2020年の年頭にあたり、一言ご挨拶させていただきます。

2020年(令和2年)の新しい始まりです。
前述のように、今年はオリンピックという大イベントが
東京で開催されます。
「リモートワーク」や「期間中は休みにしよう」など、
世間では大会期間中の働き方についてもそろそろ議論がされている
ようですが、当社ではまだ方針は決まっていません。
しかし、テレビやパブリックビューイング他、一生に1回のイベント
になるかもしれませんので、配慮したいと考えております。
期間中は応援有給を加算する他、ボランティア有給等も考えています。

新国立競技場や、お台場では体操会場、水泳会場、バレーボール会場も
ほぼ完成をみて、新国立競技場では、元日にサッカーの天皇杯決勝が
行われました。
前回の代々木体育館同様、後世に残る建物も数多くできたのでは
ないかと思っております。

また、最近は野球、水泳、バドミントン、卓球、レスリング、
クライミング、柔道等メダルがとれる候補の選手の動向も
気になります。
オリンピックではありませんが、箱根駅伝の、青学大4区の
ランナー、吉田くんのインタビューを聞いていて心を打たれました。
吉田くんは4年生で、4年間ずっと11番目のランナーでした。
今大会が初出場でしたが、区間新記録を出した後のインタビューで
「中学、高校、大学と最終学年の4年生でやっと箱根を走ることが
できた、この1時間のために10年努力してきた。」と。
すごい努力だな、と。
彼は4月から陸上を離れるようですが、オリンピックでも、
この東京でメダルをとるために己を犠牲にして、一瞬のために
がんばっているアスリートのストーリーを聞くと心打たれます。
小説ではありませんが、自分に置き換えて逆境でもいろいろなことを
取り組もうという気持ちにさせてくれます。

さて、政治では安倍政権の一極支配が続いておりますが、
憲法改正が停滞するなか、オリンピックで勇退との声も聞こえてきて、
今年はポスト安倍をどうするのかが焦点になりそうです。
海外情勢をみると、年明け早々より米国とイランの間で、きな臭い
争いの報道が入ってきております。
トランプ大統領の再選がどうなるのか、それにより中国との関係も
うまく運ばないといけないですし、お隣韓国との関係改善も課題に
なってくると思われます。
今国会で騒がれている、IR(統合型リゾート)も中国が仕掛けており、
アメリカのディズニーが世界を支配するように、もしかしたら中国が
ギャンブルで世界を席巻するのではないかという話も、
年初のニュースで言っていました。
日本ももっと国をあげて、クールジャパン、キャラクターを
サポートし、日本アニメ文化(勧善懲悪、官軍贔屓等)も
世界に発信すべきかもしれません。
いずれにしろ、オリンピックを契機に日本らしさをもっと出して
世界に日本のファンをつくるべきです。

一方、日本はというと、2020年オリンピック以降のビジョンが
まだできあがっていないのが気になります。
少子高齢化の益々の進行、東京一極集中とそれによる経済格差、
教育格差、働き方改革による真の働き方他、自由と責任をきちんと
整理できる社会か、はたまた北欧型の半社会主義的な福祉社会に
するのか、多様化を認める中で頭のいいものが勝ち抜ける社会が
いいのか、教育や暮らしを一定水準以上認める社会主義なのか、
が世界の中でも分岐にきていると思います。
香港では、中国共産党の支配を反対してデモが行われていますし、
この先の10年、日本がどうなっていくのか、
ほんとうに重要な場面にさしかっております。
自由競争を前提とする資本主義の崩壊も危惧されます。

次に税金についてです。
1人当たりの助成では、東京の1人に対して地方の過疎地区の1人とは、
なんと100倍の開きがあるそうです。
それくらい、実は税金による再配布は不公平を産んでいることも
理解しておかないといけないのと、どうすれば地方も自生で経済的に
立ち直れるのかも考えないといけないのが今の日本です。
これらの課題にテクノロジーを使い、時間や距離またフィジカル的な
短所をカバーするのがオリンピック後であると思っております。

会社としては、定年の延長および歳だからというのではなく、
ほんとうに健康で、働ける能力とスキルを身に着けてもらうべく、
個として進化してもらえる環境や就業の場を提供していきたい
と考えております。
具体的には、年齢に関係なく生産性を向上していくことです。

日本経済について、オリンピック後は大丈夫かという景況感が
漂っていますが、オリンピックでSTOPしていたプロジェクトが
再開され、まだ持続的な成長が続くと予想をしているエコノミストが
多いです。個人のマインドは、景気上昇の実感まだまだありませんが、
投資意欲は活発で、人生100年時代を考えて貯金ではなく、
株やファンド等の取り扱いは増えているようです。
とはいえ、昨年は退職後2000万円ないと生きていけないという
試算も発表され、運用だけではどうにもならないと思われます。
グローバルにほんとうに役に立つもの、サービスを産みだす
イノベーションを出していかないと日本は生きていけません。
そして生涯現役で働ける社会を作らないといけないと考えています。

他国の財政に目を向けますと、日本の財政は赤字体質です。
その一番の原因である社会保険制度については、なんらかの対策が
必要ということで、やはり70歳まで年金の支給は伸びそうです。
医療費の負担もメスが入りそうです。
最低でも70歳まで働く環境および働ける個を確立することも
大事だと考えております。

一方、当社およびIT業界の動きをみてみると、今年は5Gという
新しいネットワークがリリースされ、ほぼリアルタイムが実現
されそうです。5Gにより大量データを瞬時に送れるようになり、
脳でこんなことをしたいと思ったらすぐにできるようになります。
現在、政府やキャリアではアイデアを求めて、製造、教育、農業、
観光、医療、建設、交通、物流等、様々な分野で可能性を
模索しています。
AI(人口知能)、IOT、ロボット、ドローンといった
テクノロジーと結びつき、化学反応を起こして、これまでと違う
産業を興そうとしています。
FaceBookは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)を組み込んだ
新しいサービスを起こそうとしています。
これらの出現が、もしかしたら前述の課題を変えて、永続的に
成長できる社会を作るかもしれません。
自動運転、eスポーツ、ショッピング、家事、介護、マスメディア、
医療他、どんどん変わっていくかもしれません。

このようなIT業界のなかで、当社では、今までの常駐型サービスに
加え、昨年よりエンドユーザーをサポートすべく、働き方改革の
旗印のもと、ツールのトレーニングや、コンサルティングをすること
によりエンドユーザーの開拓を進めました。
お客様のITリテラシーを上げ、業務や業界のIT化を進めるべく
提案をさせていただきます。
具体的には、CELF+RPAおよびUNIFINITYを
MA(マーケティングオートメーション)でPRしていきます。

また、常駐のメンバーも作り手としてのパフォーマンスを発揮して
もらうべく日々改善してもらっていますが、今年は持ち帰りや
ニアシェア拠点の構築も広げていきたく考えております。
人材の確保はもちろん、長く働いていただけるように、
都内および郊外、そして少し田舎での仕事も考えており、
オリンピック期間での各社の対応を見ながら、挑戦する年に
したいと考えています。

その中でもっとも大事な人材の確保ですが、同業他社は、昨年同様、
内定ゼロという会社が多く、どのように若者や学生から目を向けて
もらうかを考えないといけません。
中途採用に関しても、地域やリモートワーク等、創意工夫して
TRYしていきます。
今のところ、4月には5名の新卒者を迎えることができそうです。
またWEBサイトについては、一部他社の協力を得ながら
MA(マーケティングオートメ―ション)をスタートさせ、若手のPR、
エンドユーザーへの情報発信等、当社のWEBサイトのタイムリーな
更新、SNSの利用も今年も尚一層進めてまいります。
この他、教育事業のメニューについても、社員の皆さんの力を借りて
充実させていきたいと考えております。

その中で、今年は次の3つに力をいれてやっていきたいと
思っております。
社員の皆様も、この方針をトレースできるよう行動をお願いします。

1つ目:PJ管理の徹底
昨年は1回だけ、開発方法論のスキル+の研修を行いましたが、
これを中堅社員以上に教育を行い、常駐から持ち帰り案件に
切り替えて、品質、利益、納期の遵守を行っていきたいと
考えております。
前述をしましたが、この先の人員の確保、共働きの環境構築、
長く働いていただく制度のためには、リスクはありますが持ち帰りも
TRYしたく、そのためにはその根底のスキルであるPJ管理、見積能力、
品質管理をどう底上げするかを課題になってくると思っております。
まずは、日報をきちんと出す、内容はTODOで記述をして、抜け漏れと
目の前のことに集中する癖をつけましょう。
また、自分の仕事はどれくらいの予定だろうかということを常に
意識すると同時に、先回りする意識ももつようにしてください。

2つ目:新しいチャレンジ
一つ目も新しいチャレンジにはなっていますが、知識の習得、
インプットだけではなく、常日頃アウトプットが大事だと
言っていますように、自分がやっていることはユーザーの
何に役立つのか、貢献するのかをほんとうによく考え、1歩も2歩も
先の仕事を行い、あえて言うのであれば、新しいビジネスモデルを
創出できる位のアイデアを出してほしいと思っております。
会社としては少しずつ成果給への移行を考えております。
ボトムアップの提案・スキルへのチャレンジを期待しております。

3つ目:昨年同様、リベラルアーツの再取得
日報、SLACKに自分が情報収集したことを書くようにお願い
していますが、知的な話題、雑学を持っているのは、人間としても
幅が広がり、コミュニケーションをするうえでも相手の真意を
間違えることなく捉えることができます。
それを、全社で共有することが大事だと考えています。
基本GIVE&TAKEですので、自分の知らないことを知ったら
自分の知っていること、勉強したこと、気づいたことをみんなに
教えてあげましょう。
上述のようにアウトプットがスキルの定着化には大事です。

昨年のリマインドですが、次の項目を中心に勉強しましょう。
 ・歴史:未来を予測するために
 ・芸術:人間の感性理解するために
 ・哲学:人間の考え方を論理的に理解するために
 ・科学:今ある世界を理解するために、特に近未来を予測するために
これらは、AIが進化してもなかなか産みだせるものではないです。
知らないことやスキルがないことで遠回りやあきらめてしまうことの
無いようにしたいです。
なお、資格の取得はマストですので、引き続きよろしくお願いします。

最後に、健康年齢がいちばん大事ですので、くれぐれも健康に
気をつけて、無遅刻無欠勤で、人の役に立つようにどうすればいいか、
自分の強みを活かして日々の思考錯誤と業務遂行を
よろしくお願いします。

以上、簡単ではありますが2020年の年頭の挨拶とします。

2020年1月6日

エイ・フォース株式会社
代表取締役
菅原 俊哉